Boty2022への挑戦 その1

Minority Attack

今年は「Minority Attck」レペゼン橋本でBOTYに出る。初BOTYだ。

日本予選は、3年ぶりに開催される。この3年の内に「La gadoue Badaboum」というチームを作ったが、BOTYへの挑戦は一度もできなかった。なかなかすごいメンバーであっただけに悔いは残る。それぞれの事情で今後のBOTYは厳しい事になり、新チームで挑むことにした。

今回のチームはホームタウンの橋本に来れるメンバー。そして今回も私がリーダーをやる事になった。メンバーの3分の2が年上で残りが年下。中にはレジェンドもいる。やりづらいとか言ってられない。

言い出しっぺだからやるしかない。

ショー作り

ショー作りはやはり大変だ。めんどくさいし、ストレスも溜まる。

現在はショー作りを始めて3か月ほど経った。私の悪い癖で、やはり一人でなんでもやりすぎてしまう。まわりがついてこない。ゆえにチームメンバーとの温度差がある。

だがちょっとずつそこに変化が現れてきた気がする。ショーの全体像を死ぬ気で作って、各パートの作成をそれぞれ割り振ったら、みんな予想以上のものを作ってくれた。

ショー作りもリーダーも全く慣れてないが、ちょっとずつ自分のやるべき事が分かってきた気がする。

これからはみんなのポテンシャルにもっと賭けてみよう。

そして今作っているショーが全変更になったとしても、構成はまた死ぬ気で作り直すだけだ。こんな作業は客にもチームメンバーにも一切見られないところだが何度だってやってやる。

何がしたいのか

そもそも言い出しっぺにもかかわらず、BOTYに出て何がしたいのかが分からない。でもなんか出たい。エゴイストだ。

この前チームメンバーに「お前のムーブなんてどうでもいい」と言われた。ちょっとショックだったがそんなもんだと思った。そもそもすべての事がどうでもいいのだ。ダンスもそうだし、なんなら自分の命すらどうでもいい。他人なら尚更だ。

そんなこんなで結局「じゃぁ踊るしかねぇな」と思い、今日も踊る。そしてこれからも踊り続ける。

BOTYやバトルに出る理由は、本当に好きなブレイキンで本気になりたいんだと思う。ただそれだけ。

本気でやった事に失敗も成功も無いはずだ。