久しぶりの更新。
我ながらここ半年の気持ちの浮き沈みに引いている。立て直そう。
裁き
ありがたいことに来月・再来月とジャッジのオファーをいただいた。ジャッジは2年前に1度やらしてもらったことがある。それから今に至るまで多くのバトルに出てきた。悔しいというより悲しさも味わった。複雑な気持ちだ。
ここでは今までを噛みしめて、ジャッジとしての心得をまとめよう。
ジャッジにされて嫌だったこと
- 見ない。
- ネームバリュー&仲良しかで判断。
- 置きにいくジャッジムーブ。
- サングラス。
- 励まし。
- 本番前の私的な期待。
1.見ない。
見ないジャッジは何パターンかいる。
1、採点中。 2、よそ見。 3、MCと話してる。 4、見てるように見えて、ジャッジ疲れでボーっとしてる。 5、SNSやってる。
この辺はちょくちょくある。当たり前だが自分がジャッジをやる時は、如何なる場合であっても絶対に見よう。これが万が一出来ない時は、自分がお願いしてバトルを止める。そういう事をエントリーしてくれたバトラーにやらせる事ではない。イレギュラーに備えてより速く、より正確な採点を考えておこう。
あくまでジャッジはオーディエンスの代表みたいなもんで、地位は無いという事を胸に刻む。
2.ネームバリュー&仲良しかで判断。
これは難しい。サイファ予選にたまにある。明らかに全く踊ってない人が上がった時はびっくりした。
普通のピックアップ予選だと確かめようが無いから、ここでは触れない。
3.置きにいくジャッジムーブ。
バトルの勝ち負けが掛かってるならまだしも、そういうのが無いジャッジは純粋にヤバいムーブをしてほしい。みんな少なからずジャッジを見てバトルに来てる訳だから。
4.サングラス。
屋外の照り返しが強いところだと、人によっては必要だから全てが悪い訳ではない。
しかし服の色へのこだわりとかもあるから、なるべくサングラスは外すべきだと思う。
5.励まし。
負けて悔しい時に励まされると、思い込み上げて泣きそうになるからやめてほしい。
漢は背中で泣かしてくれ。
6.本番前の私的な期待。
どんな形であっても期待されるのは良いことだ。ただ人によっては勝敗とは関係ない事を期待される人もいる。本気でそのバトルに準備してきた人に、私的な期待を言うのは野暮だ。そういうのは本番後に言おう。
ジャッジにされて良かったこと
無い。
心得
これらを踏まえて、ジャッジとしての心得をまとめよう。
- 何が何でも見る。本気で見る。
- バトラーの挑戦が終わるまで、あまり干渉しない。
- ジャッジムーブはヤバいムーブをする。
追伸
あの日のあのバトル。個人賞は情けを掛けられてるような気がした。金も何も無いライフ。本当は勝ちたかった。
でも個人賞の入った帰りのカバンは、いつもより少し重たく感じた。
個人賞っていうのそういうもんだ。