WAKATE BATTLEのジャッジをさせていただいた。人生初ジャッジ。バトルは、歴二年半以下BBOY2on2と優勝未経験（歴無制限）BBOY2on2の二部構成。
正直、しんどかった。バトル当日もだが、誘われてから約一か月間ぐらいしんどかった。どう裁くか。総評は何言おうか。ダンスへの考えが二転三転。結果、頭の中ぐちゃぐちゃのままジャッジした。そして総評もぐちゃぐちゃになった。
当日は勝敗をすぐ決断できる時もあれば、「ちょっと百時間ぐらい待っていただけないでしょうか。」というバトルもあった。観方によってはどっちが勝ってもいいようなバトルは、負けた側に対してものすごく申し訳ない気持ちになった。自分もそれで悔しい思いをしてきているから尚更。ただそういう時は、勝ちたい気持ちが強い方が勝つ。最後の一瞬のもう一発根性が、これほど重要とは思わなかった。
バトルではより多く攻撃を入れれた方が、勝ち上がった印象。それがスキルなのか何なのかは、人それぞれ違う。またダンスが上手い人は、それに対する防御力があるように見えた。「強い人＝攻撃力：上手い＝防御力」といった構図。上手い人は今回のBBOYバトルでは負けたが、フリースタイルバトルだったら勝ってた人はたくさんいた。やはり一発なんか入れれば強いと思う。いや二発、十発、百発。いや一発。いや。
好きにやればいいと思う。
ダメだ。頭の中で否定したり肯定したりで、まとまらん。要はBBOYシーンはバトル中心ってことだな。バトル関係なく、ダンスは全員面白かった。勝敗があると精神的負担がでかいな。でも貴重な経験だった。
全関係者様ありがとうございました。
